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ゴミ処理場の風太郎

何年前だろう、名前は風太郎。

当時レッサーパンダかなんか流行ってた時につけた名前だけど

、風のように突然やってきたからつけた名前。

自宅から3キロくらい離れているところに借りている畑があって、隣がゴミ処理場だった。多分施設の職員が捨てられた猫を食べ物をあげて飼いならしていたのだろう。毎朝親父がドックフードを片手に畑に行くのが日課になっていた。そんなある日親父が連れ帰ってぃたのが「風太郎」

 人懐っこくそして王様のような振る舞い。わがままだ。

しばらくは家猫として飼っていたが、外に出たがる。紐をつける。逃走するの繰り返し。