クロは野良猫だった。
近所に住み着いた3尾聞いた猫の一匹で夕飯になるとにおいを嗅ぎつけては庭に来ていた。当時2から3歳ぐらいだっただろう。クロはほかの猫と違い(他はトラ家族)黒猫だった。
人一倍(猫一倍)声が大きく、なつっこい。そして夕飯をねだる。月日が経つにつれ一匹、また一匹とほかの猫たちは来なくなったが、クロだけが残った。͡クロが来ない日があると、どうしたんだろう?と心配したものだ。
ある時全身の毛が抜け落ちる病気になった。海面病?かいせん病だったかな。お袋がスクーターの.
いままで飼った中で一番人懐っこい猫だった。